『塩の街』(有川浩)

世界が終る瞬間まで
人々は恋をしていた

塩の街 (角川文庫)

社会を良くしたいとか
世界を守りたいとか

偽善に過ぎない

みんな
自分とその大切な人々のことで精一杯

社会と世界がどうなろうと構わない

でもそれでいい

それぞれの精一杯が
結果的に社会を良くし
結果的に世界を守る