『のぞみウィッチィズ』(野部利雄)

ネットで検索してみたら
その評価のひどいのなんのって

例えば雪男さんのページ
それでも、前を向く。

紹介します

『のぞみウィッチィズ』

のぞみウィッチィズ 1 (ヤング・ジャンプ・コミックス・スペシャル)

主人公がボクシングを「できなく」なる場面にぐっときた

私が初めて涙を流した漫画です

泣くというのは非常に個人的なことで
自分の経験とその対象がうまく混ざり合ったときに
人は初めて泣くのでしょう

だから
この漫画があなたにとっても最高だとは言わない

だけど私にとっては

素晴らしい漫画だった

『塩の街』(有川浩)

世界が終る瞬間まで
人々は恋をしていた

塩の街 (角川文庫)

社会を良くしたいとか
世界を守りたいとか

偽善に過ぎない

みんな
自分とその大切な人々のことで精一杯

社会と世界がどうなろうと構わない

でもそれでいい

それぞれの精一杯が
結果的に社会を良くし
結果的に世界を守る